河北省秦皇島市の空港近くの路上で、うき18本を回転させながら進む異様な姿のトラクターが目撃された。このトラクターは道路清掃員の男性が作業効率化のために自作したもの。目撃者 は「“神清掃車”だ!」と騒ぎ、運転する男性は「これさえあれば、50人分の仕事ができる」とお手製装置の性能に自信満々だ。
清掃車は、トラクターが牽引する荷車に載せた回転装置に18本のほうきが金具で円状に取り付けられている。ほうきの先から先までの直径は約5m。トラクターが進むのに合わせて、このほうきが回転しながら車道の石やごみなどを道の脇へ掃き出す仕組み。
インターネットユーザーは「道路がきれいになって、省力化にもつながる。すばらしいね」としている。