5/21㊏10:30、19:30、5/22㊐10:30、14:30

ライトワイヤシアター 『ムーンマウス』

米国発、光る人形劇
 米国の電気人形劇団、ライトワイヤシアターの新作舞台『ムーンマウス』が上海に登場。周りのネズミたちのいじめから逃れるため手作りのロケットで月へ行くことを考える、オタクのネズミマービンの物語。ワイヤーで作られたキャラクター、小道具が暗闇で光って動きストーリーを進める。ファンタジックで迫力いっぱいの演出で繰り広げられる「ヒーローになりたい」マービンの冒険に、大人も子どももワクワクできそうだ。

4/22㊎~4/23㊏19:30

バレエ『真夏の夜の夢』

妖精が舞う幻想世界

 スイスのバレエカンパニー、グランド・シアター・ドゥ・ジュネーブがウィリアム・シェイクスピア原作『真夏の夜の夢』を現代バレエで上演。妖精と人間の恋人たちが月夜の森で繰り広げる幻想喜劇を、メンデルスゾーンの楽曲がムードたっぷりに盛り上げる。夢の中にいるような、シュールレアリスティックな舞台美術にも注目だ。

5/14㊏~5/15㊐13:30

京劇版西遊記・励志篇「五百年後の孫悟空」

孫悟空が三蔵法師らと旅へ

 申(さる)年にあわせ1月からほぼ3カ月ごとに計4演目を行うシリーズ公演の第二回。五行山に封印されていた孫悟空を三蔵法師が助け、猪八戒、沙悟浄といったおなじみのキャラクターと共に天竺を目指す。弊誌でもコラムを連載する京劇役者の厳慶谷が孫悟空に扮し、行く手を阻む妖怪たちとの大立ち回りなどを繰り広げる。

5/21㊏19:30

Club for Five 上海コンサート

ジャジーでポップなアカペラ

 フィンランドヘルシンキ発の5人組アカペラグループ、Club for Fiveの上海コンサート。多彩なジャンルに渡る楽曲を、ジャズ・ポップス風味のユニークなアレンジを加えメンバーの声だけで表現する。今回はデヴィッド・ボウイ、マドンナ、Coldplayの名曲ポップス、ロック曲にフィンランド民謡、オリジナル曲も披露する。

6/4㊏20:00

熊木杏里 上海ライブ

心に触れる歌声で初来海

 シンガーソングライター熊木杏里が初上海ライブを行う。2001年、テレビ番組のオーディションでグランプリを獲得し翌年デビュー。深いテーマ性を持つ歌詞を柔らかくも感情豊かに歌う楽曲でCM、映画ほか30以上のタイアップを行ってきた。今年3月、ニューアルバムをリリース。人々の心をとらえる歌声をこの機会にぜひ。

5/26㊍19:30

中孝介 2016上海コンサート

楽器のような優しい歌声堪能

 奄美大島出身のボーカリスト、中孝介が中国ツアーを実施。デビュー10周年を記念し、8カ所で公演を行う。上海へは5月26日、東方芸術中心に登場する。
 魅力は奄美大島の伝統民謡、シマ唄をベースにした優しく透き通るような歌声。高校生の頃にシマ唄を独学で始め、2000年奄美民謡大賞で新人賞受賞、同年日本民謡協会の奄美連合大会で総合優勝を果たした。06年、シングル『それぞれに』でデビューすると、日本全国のラジオでパワープレイを獲得、話題を呼んだ。
 同年、中国大陸、台湾地区、香港地区で日本に先行してフルアルバムをリリースし、台湾地区のYahoo!ミュージックチャートで初登場1位に。上海ではデビュー時より公演を行っており、多くのファンを持つ。
 「楽器のような声」と称される独特な声と歌唱法を、ぜひ一度ライブで体験してみよう。

4/1㊎〜4/2㊏19:30

久石譲&五嶋龍 シンフォニー・コンサート

巨匠と若手鬼才が奇跡のタッグ
 久石譲、五嶋龍出演のシンフォニー・コンサート。ここ中国でも根強い人気を誇る久石譲が指揮を、TV番組『題名のない音楽会』の新司会を務める五嶋龍がソリストを務める。久石がテーマ曲『Untitled Music』を書き下ろした同番組で共演し、今回の開催に至った。日本国内での開催は未定、希少な機会となりそうだ。

6/7㊋19:30

サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団

指先で紡ぐロシアの叙情
 現代ロシアを代表する指揮者、ユーリ・テミルカーノフ率いるサンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団が6月、東方芸術中心で上海コンサートを行う。
 ユーリは1938年コーカサス地方ナリチク生まれの77歳。66年の全ソ連指揮者コンクール優勝をきっかけにムラヴィンスキーに認められ、レニングラード・フィル(現サンクトペテルブルク・フィル)のアシスタント指揮者となる。
 その後複数のオーケストラで首席指揮者、音楽監督などを歴任。88年から現在に至るまでサンクトペテルブルク・フィルの音楽監督を務め、長きにわたりロシア音楽界を牽引してきた。
 サンクトペテルブルク・フィルは、1772年に起源を持つ名門。今回は、同楽団がかつて多くの作品を初演してきたショスタコーヴィチの交響曲第5番、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を演奏予定だ。

4/26㊋19:00

アイアン・メイデン ワールドツアー

新作ひっさげ中国初登場
 英へヴィメタルバンド、アイアン・メイデンがワールドツアーの一環で中国に初登場。1975年結成、80年代以降のへヴィメタル・ブームを牽引し、これまでのレコードセールスは8500万枚を超える。今回は初登場全英1位を獲得した新作アルバム『The Book Of Souls』をひっさげ、日本を含む世界35カ国で巡演。パイロットのライセンスを持つボーカル、ブルース・ディッキンソンがジャンボ・ジェット機「エド・フォース・ワン」を操縦し、移動を行う。

3/18㊎20:00

ALL FEMALE GUITAR NIGHT

ギター女子の夜

 国籍の異なる若手女性奏者3名による、アコースティックギターイベント。日本からは1997年生まれ、14歳で初ライブをこなし、以降国内外で活躍する奏帆が登場。同じく97年生まれのスウェーデン人、ガブリエーラ・ケヴェド、94年韓国生まれのサンドラ・ベーとともに、フィンガースタイルの演奏で心地よい音色を響かせる。

6/23㊍~6/26㊐19:15

デンマーク・ロイヤル・バレエ 上海公演

ロマンティック・バレエの殿堂
 コペンハーゲンを拠点とするバレエ団、デンマーク・ロイヤル・バレエの上海公演。イタリア、ナポリの市井から海の妖精世界を生き生きと表現した『ナポリ』と妖精と人間との悲恋を描く『ラ・シルフィード』を2日ずつ上演する。いずれも19世紀の振付家オーギュスト・ブルノンヴィルが同バレエ団のために振付を行った。ロマン主義時代の異国趣味で幻想的な作風で知られる“ロマンティック・バレエ”。代表する2作をその目で確かめてみて。

4/29㊎~5/3㊋14:30、19:30

ミュージカル「マイ・フェア・レディ」

ラブコメの大作をオリジナル版で
 米国の大ヒットミュージカル。ブロードウェイで56年の初演から6年6カ月計2717回のロングラン公演を記録した、アラン・ジェイ・ラーナー脚本、フレデリック・ロウ作曲のオリジナル版だ。花売り娘のイライザを、音声学者のヒギンズが一流のレディに仕立て上げようと画策する物語。セリフは英語、中国語字幕付き。