異国情緒を感じる部屋で
スパイシーな本格ラム串を
店内に一歩足を踏み入れると、エキゾチックな香り。夏の夜にぴったりな新疆レストラン「SPICEBAZAAR」が4月14日、軌道交通1号線、11号線徐家匯駅直結の港匯恒隆広場にオープンした。6月末まで「らくらくプレス」持参なら、新疆ビール1本サービス。
名物の「香烤羊肉串」は、「オリジナル」(18元)、「羊腰」(30元)、「スパイス漬け」(10元)などバリエーション豊富。新疆の契約農家から仕入れる特別なラムに、タマネギ、卵、約10種類のスパイスを揉み込み、炭火で焼き上げる。焼きながらさらにチリ、クミンなどで味を整え、本場の味を再現している。
一番人気「沙湾大盤鶏」(138元)は、丸ごとチキンをトマトとチリでふっくら煮込んだ伝統料理。チキンはもちろん、旨辛スープがしみ込んだ芋もとろけるほど柔ら かく美味。火鍋のように大人数でシェアして食べるのが定番だとか。ほかにも、2種類のニンジンを使った「ラムとニンジンのピラフ」(68元)、ドライフルーツとナッツがたっぷり入った「自家製ヨーグルト」(30元)など、オリジナル料理が揃う。
オーナーの2人は新疆出身。一方は食を担当し、もう一方は店舗デザインを手掛ける。モダンモンゴリアンスタイルの装飾品や器で、新疆に旅したような気分に浸ってみよう。