傾奇者

2018年6月13日

厳選オージービーフで作る「低温調理した和風ローストビーフ」
オールド上海の趣を残す思南公館はクラシックで落ち着いた雰囲気
滑らかな口当たりの「手作り胡麻豆腐、雲丹、山葵」(68元)
芳醇な旨味ダシに感動する「スッポンの茶碗蒸し」(58元)

静かな感動を生む
大人のための日本料理店

 仕事の話をしたいとき、接待、カップルでのひととき、大切な時間には、こんな店を訪れたい。新天地の喧噪から少し離れた場所に4月末オープンした「傾奇者(かぶきもの)」は、酒と日本料理を提供する大人の隠れ家。6月末までは、初来店客にワンドリンク(生ビール、ワイン、日本酒)をサービスする。
 和食界の重鎮、道場六三郎氏の元で経験を積んだ料理長が自らカウンターに立つ。日本料理に向き合って28年、九州出身で関西と関東でも働いた経験を持つ料理長は、郷土料理にも精通。古典和食を少しだけモダンにした料理で、華やかにもてなしてくれる。
 舌の肥えた客も満足させる「低温調理した和風ローストビーフ」(150元)は、牛モモ肉の外側を焼いたら、調味液と共に低温で火を入れる。時間をかけて旨味を凝縮させたローストビーフは、しっとりジューシーで上品な甘味。自信を持つスッポン料理は、昆布、長ネギ、ショウガ、酒、水で4時間ダシを取る。柔らかでコラーゲンたっぷりの身とダシは、鍋、茶碗蒸し、雑炊など、多彩な料理法で楽しめる。
 午後10時から午前2時まではバータイム。仕事が遅く終わる人のための「酒菜6色盛り」(60元)など軽めのものから、お茶漬けやうどんなど主食メニューまで用意されている。

オールド上海の趣を残す思南公館はクラシックで落ち着いた雰囲気

滑らかな口当たりの「手作り胡麻豆腐、雲丹、山葵」(68元)

芳醇な旨味ダシに感動する「スッポンの茶碗蒸し」(58元)

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