「もったいない文化」で中国に貢献したい

2016年11月30日

上海八蓮総合物品租賃有限公司
総経理
石垣 達也 氏
1996年中央大学卒業後、エイトレントへ入社。国内で営業職を経験し、2004年「チャイナドレスが似合いそう」との理由から、現地法人設立に合わせ中国へ赴任することに。06年より現職。

―キャリアについてお聞きします。
1996年、パソコンやコピー機などのIT機器やオフィス用品、イベント用品を含めた広範な物品レンタルを手掛けるエイトレントに入社しました。不動産デベロッパーなどオフィスの機器、電子機器のレンタルを主に担当し、できたばかりだった組織を一つの部門にまで成長させました。8年目、創業者で先代社長の故中塚菊雄に任命され、中国へ会社の立ち上げ要員として赴任した後、12年間現地法人の経営をしております。
―エイトレント中国についてご紹介ください。
中国進出は中塚の「レンタルビジネスを通じ中国の空気をきれいにしたい」という思いから実現しました。1974年に大阪と東京で開かれた「中国博覧会」をきっかけに、弊社の業容が拡大したことへの恩返しです。レンタル業は、物品をシェアすることで最大限活用する「究極のエコ」。リース品が壊れても自分たちで修理し、「もったいない精神」を貫きます。私自身も物やメカが好きで、採用面接の際には「物いじりが好きか」などの質問で、弊社の精神に合う人材を採用しています。
―経営に関する哲学は何ですか?
サービスを通じ、資源を最大限利用すること。またお客様から相談を受けたら安易に断らないという姿勢も徹底しています。「エイトレントならなんとかしてくれる」という期待と評判が、新たなビジネスを生むからです。今年9月からレンタル開始した「緑化空気清浄機」は、送風口に植物のポットを組み込み、LED照明による光合成を行う物で、大変好評です。また最も需要が高く7500台余りをレンタルしているパソコンは、データ消去やリサイクル、リフレッシュサービスも提供。安心、安全、信頼が弊社の基本です。
―今後の抱負をお聞かせいただけますか。
上海では、グローバル企業によるアミューズメントパーク開園にともない、スタッフの採用・研修用に大量のオフィス関連機器レンタルが発生、経験を買われベンダーとなる機会も増えています。今後も「もったいない・断らない文化」で、中国に貢献していきたいですね。

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