日本と同じ医療を上海で実現する

2015年12月4日

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上海グリーンクリニック董事長・院長
和田 誠之 氏
広島大学医学部大学院修了(医学博士)。1989~91年仏ボルドー大学付属オーレベック心臓病院助手。帰国後、広島大医学部で講師、医局長。12年上海グリーンクリニックで勤務を開始し、15年10月から現職。

―上海グリーンクリニックについてご紹介ください。

上海グリーンクリニックは2003年にジャパングリーンホスピタル(JGH)グループと上海瑞金医院グループの合弁により設立されました。JGHグループは1983年にシンガポール、91年にはロンドンにおいて海外で活躍する日本の皆さまのためのメディカルセンターを設立しており、上海は海外3拠点目となります。当院には医科5人、歯科3人、計8人の日本人医師と日本への留学経験のある中国人医師などの医師団や日本語に堪能な看護師および事務スタッフ、日本人診療放射線技師など約60名のスタッフが在籍し、日本同様の医療環境を皆さまにご提供しております。
―貴院の特徴を教えていただけますか。
全ての日本人医師が長年の臨床経験と高い技術を持つ40歳以上の医師です。専門も消化器内科・呼吸器内科、循環器科・消化器乳腺外科、小児科、家庭医学、歯科と多岐にわたり、協力しながら診察しております。日本や上海の上級専門病院との連携により、患者さまに対する最適なケア体制が整っております。
―ご自身のことについてお伺いできますか。
私は広島大学医学部大学院を卒業し、大学医局(第一外科)や循環器専門病院で一般外科、小児外科、循環器内科、麻酔科などの基礎研修を行いました。89年から91年は仏ボルドー大学病院助手として数多くの心臓外科手術も経験しました。日本帰国後は心臓外科を専門とし、広大病院の救急部・集中治療部では医局長としてマネジメントや広大病院建て替えプロジェクトにも携わりました。当院には、2012年に臨床医として着任し、本年10月より院長兼董事長としてクリニックの経営もすることとなりました。
海外で再び診察に当たりたいという気持ちから上海に来ましたが、経営にまで携わるとは想定外でした。私のこれまでの経験全てを生かし、ベテラン医師たちと一緒に皆さまの上海生活を医療面からサポートしたいと思います。プライベートではシングルまでいっていたゴルフを少しずつ再開したり、国際都市上海のグルメスポット巡りを楽しめればと思っています。

待合室。院内で人間ドックにも対応可能10月より院長・董事長として経営にも当たる