ボサノバシンガー 小野リサ 今年よりも来年もっと良くなるように ひとつひとつを丁寧にクリアしていきたい

2019年2月2日

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おのりさ●ブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までブラジルで過ごし、15歳からギターを始める。1999年のアルバム『ドリーム』が20万枚を超える大ヒットを記録した。これまでにゴールドディスク大賞のジャズ部門を4度受賞。アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ドナートら巨匠たちとの共演も多い。デビュー30年を迎えた昨年は、4枚目のJ-POPカバーアルバム『旅 そしてふるさと』をリリースした。

中国でも圧倒的な人気と知名度を誇るボサノバシンガーの小野リサが2月14日、静安新体育中心でバレンタインコンサートを開催する。昨年、デビュー30周年を迎えた彼女に、活動の原動力や中国公演への意気込みなどを伺った。
―今回のバレンタイコンサートの聴きどころは?
 今回のコンサートの編成はチェロとビオラそしてサックスホンとピアノで、とてもロマンティックな一日にしたいと思っています。曲目もできる限りラブソングを歌いたいと思います。
―昨年デビュー30周年を迎えられました。これまで振り返っての実感はいかがでしょうか。
 ずっと日本で活動していましたが、近年はこうして中国公演もするようになりました。ほかにも色々な国へ行って歌を歌うことができてとても幸せです。
―ここ数年中国でのコンサート活動を活発に行っていますが、コンサートで訪れた都市で印象的な出来事や特にお気に入りの食べ物はありますか。
 北京ダック、小籠包、様々な地域で食べた炒飯、火鍋、四季豆などを食べるのをいつも楽しみにしています。バレンタインでカップルが成立した時などはすごくうれしいです。皆さんが喜んでくださる姿を見るのも楽しみです。
―昨年はアルトサックス奏者、纐纈(こうけつ)歩美さんのアルバムプロデュースにも挑戦されました。新たな発見はありましたか?
 楽しくプロデュースをさせていただきました。いつも自分の音楽のことを考えて楽曲を作っていたけれども、アーティストの纐纈さんのためにどんな楽曲がいいのか、どんなアレンジがいいのかなどを考えるのがとても勉強にな
りました。また誰かのプロデュース活動をしていければなぁと思います。
―長い間続けてこられた原動力は何でしょうか? シンガーになっていなかったら何の仕事をしていたでしょうか?
 原動力は音楽がとても好きだっていうこと。歌うことが大好きなので、「もしシンガーになっていなかったら」という他の選択肢を考えられないです。
―今後挑戦したいことはなんですか?
 自分のステージや音楽性をますます磨いていきたいと思っています。今年のステージよりも来年もっと良くなるように、常にひとつひとつの楽曲、ステージ、アルバムを丁寧にクリアしていきたいです。
―上海在住のファンへ、ライブに向けての意気込みとメッセージをお願いします。
 いつもコンサートに呼んでくださり、感謝しています。昨年は色々なことがありました。皆さんにとっても私にとってもそうだと思います。コンサートで過ごす時間を心に残るものにしていきたいといつも思いながら歌っていますので、ぜひ皆さまの大事な時間を一緒に過ごせたらと思います。