上海初出店の日本発ステーキ店
高温で焼き上げた豪州産和牛を堪能
レストラン経営者として、日本の飲食業界をリードする鈴木成和氏が創始者のステーキハウスが上海に上陸した。日本での「熟成肉ブームの火付け役」ともいわれる創業店がある六本木のほか、香港にも店を構える。
看板商品のステーキは豪州産の和牛を21から35日ほど熟成させ、350℃の高温で炭火焼きにする。高温で焼き上げることで肉汁を閉じ込め、うま味を損なわずに軟らかく溶けるようなステーキが提供できるという。赤身と脂身のバランスが絶妙な豪州産和牛M7リブアイ(388元/100g)、豪州産アンガス牛サーロイン(228 元/180g)や上海店限定の青島産牛肉フィレミニヨン(148元/200g)などを揃える。
肉以外にも自慢の魚介を用意している。フランス、ジラルドー産生がき(1個90元)は酸味の効いた特製ソースと一緒に食べることで、より爽やかにかき本来の甘味が引き立つようにした。
ソムリエが常駐し、ステーキと日本酒のマリアージュも楽しめる。