日本式サービスを広め、日中友好に貢献したい

2015年8月5日

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上海杜米貿易董事
安達 絵里 氏
1995年北京人民大学に入学し、2000年卒業。卒業後は日本で会社勤めのかたわら夜間、ネイルアートの技術を学ぶ。07年東京でネイリストとしてのキャリアを本格的にスタート。10年に来海し、現在に至る。

―どのようなお仕事をされていますか。
ネイルサロンとまつ毛エクステンションのお店を経営しております。直営店は上海の伊勢丹、日月光広場、髙島屋などにあり、また、加盟店が、蘇州、無錫、天津、北京、瀋陽他にあり、合計85店舗となります。加盟店には技術指導と商品供給をしており、日本品質、日本仕込みのサービスを徹底しています。お陰様でビジネスは軌道に乗り、とても忙しい毎日です。
―中国とのご縁はとても深いと伺いました。
私は1995年に北京人民大学に入学し、2000年に卒業しました。当時は中国も今ほど発展しておらず外国人も少なかった時代ですが、多くの日本人や韓国人留学生がいました。卒業後は上海に工場を立ち上げ中の日系企業に入社し、上海へは通訳としてよく出張しました。一方、手に職を付けたいとの思いが強く、働きながら夜はネイルスクールに通って資格をとり、ネイルサロンでアルバイトとして働きました。07年には東京のサロンに転職し、毎日技術を磨くと同時に接客を学びました。しかし、中国で仕事をしたいという気持ちが強くなり、10年の上海万博の時に上海のサロンで働き始めました。
私の家族は5代にわたり中国との深い交流があると聞いています。祖父は医師として中国で長く働きましたし、伯父も北京の日中友好病院創設に尽力し、そこで医師として務めた後、現在も顧問をしています。私が中国でお店を開いているのも中国と家族の深い縁に由来するのかもしれません。
―お仕事で大切にしていることを教えてください。
日本式の店として、サービスと技術、使用する商品の質にこだわっています。お客様や加盟店から勝ち得た信頼を大切にしながら日本式のサービスを中国でさらに広めたいと思います。拡大が続く加盟店で働くスタッフの技術指導や教育を通じ、レベル向上にさらに努めていきます。
―将来の夢は何ですか。
日中の友好に貢献したいと思っています。スタッフの指導に力を注ぎ、どんどん増え続ける中国のお客様に褒められるお店を展開していきたいと思います。
スタッフの指導や店舗のPRに多忙な日々を送る日本式のサービスが人気を集め、店舗網拡大中