海外で病院にかかる患者の不安を和らげたい

2016年3月2日

kakeru-main

コロンビアクリニック
医学博士(耳鼻咽喉科、小児科)
金 珍花 氏
医学博士。延辺大学卒業。和龍市人民病院の小児科に勤務した後、東北大学大学院医学系研究科、順天堂大学医学部に留学。日系クリニック勤務を経て、2015年より現職。中国語のほか、日本語、韓国語が堪能。

―貴院についてご紹介ください。
コロンビアクリニックには内科、外科、婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科、中医科、リハビリ科があり、レントゲンや超音波を用いた精密検査も行なっています。日本人の医師や日本語が堪能なスタッフ、医療通訳がいるので、言葉の壁を感じることなく予約から受診まで安心して医療サービスが受けられます。また日本語で行う無料健康セミナーの定期開催、海外旅行保険に加入している患者さんのキャッシュレス受診への対応など、日本人の皆さんにとって通いやすい環境を整えています。さらに軌道交通・静安寺駅から徒歩約5分という便利な立地なので、近くの日系企業にお勤めの患者さんのなかには仕事の休憩時間を利用して受診される方もいらっしゃいます。
―ご自身のことについてお伺いします。
私は吉林省和龍市の出身です。吉林省の延辺大学医学部を卒業後、まず和龍市人民病院で小児科医師として働きました。その後日本に留学し、東北大学大学院医学系研究科を修了し、医学博士号を取得しました。順天堂大学医学部の耳鼻咽喉科学講座でのポストドクターを経験し、中国に帰国。上海市内の日系クリニックに就職を決めました。2015年からコロンビアクリニックの耳鼻咽喉科、小児科で働いています。
―お仕事において大切にされていることは何ですか。
患者さんとの信頼関係です。上海で日本人の患者さんと接し始めたばかりのころは、日本と違う環境で生活している患者さんの不安な気持ちをよく理解できていなかったため、信頼関係を築くことに苦労しました。しかし患者さんの立場に立ち、患者さんが納得できる診療を親切・丁寧に行なうことに力を入れ、少しずつ良い関係を作れるようになってきました。コミュニケーションをきちんと取ることで、患者さんが安心・安全を感じ、信頼してくださると考え、病気の原因や処方した薬の注意点などを詳しく説明するようにしています。診察を受けた患者さんが「このクリニックに来て良かった」と思ってくださったなら、本当にうれしいですね

同僚の医師たちとコロンビアクリニック受付